MOS2016と365&2019の違い
こんにちは
京成高砂駅から徒歩1分
ハロー!パソコン教室イトーヨーカドー高砂校
教室インストラクターの鶴見です(^^)/
先日Windows11が発表されましたね!
Windows10が最後のOSと言われていただけあって衝撃を受けた方も多いのではないでしょうか?
Win10の発表から約6年経ったそうです。
このWindows11は、年内に搭載機の販売や、Windows 10からのアップグレードが開始される予定とのことです。
それでは今日はMicrosoftOfficeの話をしようと思います!
いきなりですが、MOS2016と最新バージョンの365&2019の違いってご存知ですか?
試験科目は今までと変更がありませんが、アクセスの試験レベルに変更がありました。
MOS 2016まではアクセスは一般レベルに分類されていましたが、MOS 365&2019からは上級レベルに分類されています。
それに伴いレベルの名称も変更されました。
MOS 2016のレベル名
- 一般レベル:スペシャリスト
- 上級レベル:エキスパート
一般レベル(スペシャリスト) | 上級レベル(エキスパート) |
エクセル | エクセル エキスパート |
ワード | ワード エキスパート |
パワーポイント | - |
アクセス | - |
アウトルック | - |
MOS 365&2019のレベル名
- 一般レベル:アソシエイト
- 上級レベル:エキスパート
一般レベル(アソシエイト) | 上級レベル(エキスパート) |
エクセル | エクセル エキスパート |
ワード | ワード エキスパート |
パワーポイント | アクセス |
アウトルック | - |
称号にも変化が?称号の取得条件の変更
MOS 2016では必須3科目(Excelエキスパート、Wordエキスパート、PowerPoint)+選択1科目(Accessまたはoutlook)の資格を取得することで、「MOSマスター」の称号が貰えました。
MOS 365&2019では称号が2種類に増えています。
・MOS Associate
一般レベル(Excel、Word、PowerPoint、Outlook)の4科目のうち3科目を取得することで「MOS Associate」の称号が貰えます。
・MOS Expert
MOS Associate認定に加え、上級レベル(Excelエキスパート、Wordエキスパート、Access)の3科目のうち2科目を取得すると、「MOS Expert」の称号が貰えます。
また、Office2019では追加機能があります。
注意ポイント
- 3Dモデルデータの編集
- [変形]画面切り替え効果
- スライドズーム機能
- 新しいExcel関数
- 手書き入力用インク機能
現在試験が受けれるバージョンは2013、2016、2019の3種類あります。
単純に「西暦2019年に発売されたので2019年版」という感じで考えてもらって良いです。
この数字はマイクロソフトオフィスのバージョンのことで、マイクロソフトオフィスはバージョンアップするごとに新しい機能が追加されて作業内容の幅が広がるとともに、操作方法が改良されてより使いやすくなっているのです。
このマイクロソフトオフィスは3年ごとに新しいものが出ています。
特に理由がない場合は最新のバージョンで勉強するのをおすすめしています(^^)